常温・常圧(普通の大気圧)の環境下で作動する超伝導体を開発したとする内容が書かれた韓国の研究チームの最近の論文をめぐり、国際科学界が騒がしくなっている。

 「夢の物質」が開発されたかもしれないという噂が広がり、超伝導体がオンライン・コミュニケーションの新たなキーワードとして浮上した。技術専門メディア「ワイアード」は、SNSのツイッター(現・X)やコミュニティーサイト「レディット」では、チャットGPTのような大規模言語モデル(LLM)は話題の中心ではなくなり、物性物理学(超伝導体)が新たなスターとして浮上し、オンラインのブックメーカー市場も活気づいていると報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/de310c9715a2525b7441a59ae24afc60f56c3752