オーディション番組から生まれたアイドルグループ「UNLAME（アンレイム）」のYUKA（18）が7日、自身のX（旧ツイッター）で、グループを卒業することを発表した。
　「この度、6月23日『UNLAMEシングル「VIVID　GIRL/ナイモノネダリ」リリース記念サイン会vol.2』を最後にUNLAMEを卒業いたします。突然の発表で驚かれた方もいらっしゃると思います」と報告した。

　グループは昨年放送され、AKB48メンバーと一般応募が参加して行われたオーディション番組「OUT　OF　48」の合格者により結成。7人のうち5人はAKB48メンバーで、YUKAはAKB以外のメンバーとして合格した2人のうちの1人だった。

卒業の理由については「私の人生の目標を叶えたいと思ったからです」とした。「幼い頃から歌うこと、演じることが大好きで、歌とお芝居とモデルのお仕事をしたいという思いがありながら自分に自信を持てずにいました」。そんな思いから受けたのが「OUT　OF　48」のオーディションだったという。

　オーディションに合格して1年3カ月、グループの一員として活動した日々を「デビューさせていただき、沢山のことを経験させていただきました」と振り返り、「右も左も分からない私を支え、ご指導いただいた全ての皆さまと応援し続けてくださったファンの皆さまに心から感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を記した。　

　グループは3月でNARUMI（AKB48倉野尾成美）が卒業。6人体制で再スタートしていた。YUKAは「6人体制になってから約3ヶ月でこのグループを離れることになり、卒業という言葉が正しいのか分かりません」と、複雑な気持ちを記した。それでも、決断をメンバーは理解してくれたといい、「だからこそ、前向きに進もうという私自身の決心もあり卒業という言葉を選ばせていただきます」とした。

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