イベントは、30組のアイドルが集まった「おぎゆかアイドルフェスティバル2024」。MCを務めた荻野さんは冒頭で地震に触れ、「自分のできることや少しでもお役に立てることを日々、精いっぱいやりたい。日本中に元気を届けたい」と語った。

 ゲストで駆けつけたのは、ともにNGT48で結成当初から中心メンバーとして活動した加藤美南さん(新潟市出身)と中井りかさん(富山県出身)。3人は、NGT48の代表曲「Maxとき315号」など3曲を披露し、久しぶりの共演に会場のファンも盛り上がった。

 パフォーマンスを終えた後、加藤さんは「卒業してからも見に来てくれるファンがいるという事実だけで、これまでやってきたかいがあった。改めてアイドルをやってよかった」。中井さんも「見知ったファンがたくさんいて、(新潟のNGT48)劇場みたいで楽しかった」と笑顔を見せた。

 荻野さんは「卒業してからも仲のいい2人とステージに上がることができ、懐かしくて、本当に楽しかった」と話した。(小松隆次郎)

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