自転車でたどり着いた僕の部屋は
脱ぎ捨てたTシャツと欠けたグラス
いつもとおなじ所であいかわらず
僕と一緒に君の帰りを待っている
真夜中のコンビニで買う夕食は
身体に悪いからって怒ってたね
ビタミンと君の足りない生活は
予想以上に身体に悪いみたい…
幸せになりたいと僕らが誓った頃は
幸せになれそうもない夜も寄り添っていれば
それだけで良かったのに
受話器見つめ今日も電話を待っていた
月あかり寂しくて耐え切れない
窓に写る情けない顔の僕は
笑うことさえ忘れてしまいそう