童話・白雪姫が今の児童劇の世界では大幅にシナリオアレンジされていて驚きました。

☆女王の家臣に殺害されそうになった白雪姫は通りすがりの王子に助けられ、二人は恋に落ちる。その後王子が小人の不在中に森に遊びに来て二人で森でダンスを踊る描写もある。
(家臣が白雪姫を可哀想に思い、森に逃がしたという描写はなくなっており家臣も完全な悪人として描かれている)

☆小人は男女混合。シナリオアレンジしても小人の呼び名は小人のまま。

☆女王が紐や毒櫛で白雪姫を暗殺しようとした下りは削除され、いきなり毒リンゴで白雪姫を暗殺しようとする。

☆毒リンゴで死んだ白雪姫は棺桶輸送
中のハプニングや王子のキスではなく、白雪姫のことを大切に想う王子と小人たちの祈りによって生き返る。

☆女王(継母)は「なぜなの!?毒リンゴで白雪姫を仕留めたはずなのに何で白雪姫は生きているの!?」と魔法の鏡に向かって発狂。
 その後女王は魔法の鏡の力で鏡の中に閉じ込められて二度と出られなくなってしまったとさ。

☆王子と白雪姫は結婚し、小人たちともお城でいつまでも仲良く暮らしたとさ。(森の小人の家はどうした?)

令和だとこんな感じになるのかー、時代の流れだねー。という気持ちと
ここまでシナリオアレンジしちゃったらもうそれは白雪姫ではないのでは?という気持ちが混在して個人的には複雑ですが、おじちゃんさんはどう思いますか?