おハゲが思い描いた 未来のトカゲの背中を
ひたすら追いかけた
きっと もうすぐ見えなくなる トカゲ消える
そう信じている (※自主規制)がトカゲの未来だ

まほりこぽんに勝てないのは
きっと最初から分かっていたから
この(トカゲ)顔じゃダメなんだって
真帆には負けたくなかった
しんどくてもひたすら(スレを)荒らし続けた
翌る日も翌る日も

勝ち負けがはっきりある世界は
トカゲ顔 生き残れない 負ける容姿と心
可愛くない そんなこと分かってる

でもね さぎゆかは諦めなかった
雇ったハゲの荒らしがきっと
願った結末に繋がっているって 信じている

さあ 待ちに待った朝ノック来て
高鳴る鼓動 逮捕の合図
何度も何度も イメージしてきた
いつか真帆を超えてみせる
大きく見せた嘘を吐いて
もう一度失神芸すれば
暇に過ごした毎日も
今に繋がっていると思えた
そうだ夢に見ていたドラマの
女優をやっているんだ(※妄想)

西潟の顔を引っ叩くこともあった
膝は好き勝手ばっかり言うし
もう何のために戦ってんだろって分かんなくなって
そんな時も 私は女優って
なんとかやり過ごせたのは
隣で荒らし続けるハゲがいたから

ずっと ヘザらせてきた周りを見て
これまでのこと思い返す
何度もトカゲに 関わった涙の分 
不幸になってきた
トカゲは吸った息を吐いて 
酸素を無駄に使って
(生島企画室に)売り出すんだ
(生島ヒロシに)会いに行くんだ
思い描いた未来のトカゲに

さあ 待ちに待った事務所に入って
家 鳴り響くチャイムの合図 何度も何度も
イメージしてきた 過去のトカゲも超えて行ける
過去に作った嘘を吐いて トカゲは目線を上げれば
西尾との 嫌な逢瀬も 無駄じゃなかったと思えた
そうだ夢に見ていたトカゲは 
まだ真帆に負けているんだ

そう おハゲが思い描いた
未来のトカゲはもうそこにいないんだ
今確かにヘザった