先日偶然に山口真帆応援団だった男を見かけた
足どりも重く今にも倒れそうなくらいフラフラ歩いていたのでどうしたんだと聞けばやはり裁判で負けたのが相当にこたえてるようだ

「5年もの間俺は間違っていたのか?」と言うものだから私は「そうだな 残念ながらお前は間違ってたということだ」と答えると彼の目から大粒の涙があふれた

聞けばそんな奴らがたくさんいるようだ

しかしこれもすべて自己責任だ

またフラフラとしながら去っていく哀しき男を眺めながら「あぁもう彼も長くないな」とまぶしいくらいの春の陽光のもと感じてしまった