4月にグループを卒業するAKB48の柏木由紀(32)が本紙インタビューに応じ心境を語った。2007年4月8日の劇場デビューから在籍日数は6100日超とグループ史上最長。実に17年という歳月をAKBに費やしてきた。三十路を迎えてもなおアイドルを突き進んだ背景には、難病治療で戦線離脱した経験があった。

 夢中で駆け抜けた17年がゴールを迎えようとしている。人生の半分以上を過ごしたAKBを去ることに「やっと最後の番組とかイベントが増えてきたけど、まだ実感は湧いてません」と率直な心境を吐露した。

 13日発売の新曲「カラコンウインク」で自身初の単独センターを務める。音楽番組で少しでも印象を残すためにウインクを続けてきた自身が投影された卒業ソングで「50作以上シングルに参加して、単独センターは唯一かなえられなかった夢だったのでハッピー!最高!うれしい!という感じです」と声を弾ませた。

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