気づいたら由佳ヤバい いつのまにか暇だった
真帆らを恨むその度 何だか切なくて…

由佳は生まれて何回の悪事をしたの?
今度こそ お仕事だなんていつも信じて
それでもなぜか(仕事)取り消されて傷ついて
絶対 真帆らに負けるもんかと
勝手に決めていたのに…

真帆の仕事には興味ない振りをして
無愛想だったのは自分を守るためだった
歌手も女優業もモデル仕事も
トカゲではできないリアルを
みんなは理解したはず

(だめよ)松尾がどこにいるか気になるし
(無理よ)電話掛けて声を聴きたい
(嫌よ)荻野は苦しくてつらい日々
茉莉奈だって もう老けた団地妻よ

気づいたら膝黒い いつのまにか老けていた
かいせーを思うその度 何だか切なくて…
気づいたら膝黒い (教唆を)認めたくはないけど
強情になっている分 心は脆いかも…

(厄介を)友達の一人だと思い込もうとして
無理に普通でいようとしてたら余計にぎこちない
かいせーを紹介してくれた彩香のことまで
近づく異性に嫉妬して
あきれさせるでしょう

(ずっと)生き残る唯一の方法は
(わざと)嘘泣きをすることしかなくて
(だけど)でも厄介に嘘はつけない
人混みの中 そう彼氏を探していた

初めからわかってた
いつの日にか朝ノック
警察と目が合った時
本当は予感してた
初めからわかってた
薄情な由佳だった
仕事は与えられるもの
決して抗えない

(被害者)チャレンジを抑えても由佳は苦しくなる
ホリプロにいたのに今年度には消えそうで

気づいたら 気づいたら
気づいたら由佳ヤバい
いつのまにか暇だった
松尾を思うその度 何だか切なくて…
気づいたら由佳ヤバい
(負けを)認めたくはないけど
強情になっている分 心は脆いかも…