>>267
港街の入場受付窓口でYとHとSは案内係の女性に別室に案内をされる
案内された部屋はシンプルな作りでは有るが家具調度品は良い品揃えとYとHとSにもひと目で分かる
アルコール飲料こそ用意はされてないが代わりにソフトドリンクを幾つかと
軽食とお菓子が幾つかテーブルに置かれているのは
YとHとSには嬉しいことであった

お迎えの近衛軍の方がお見えになるまでこちらでお寛ぎくださいと話して

案内係の女性は部屋の外に待機しておりますので何か御用が有りましたらお呼び下さいと告げて部屋を出る

街に付けばやっと任務から解放される喜びと只で飲み食い出来る嬉しさに
YとHとSは用意されている食事を貪りながらソフトドリンクを入れ物ごと掴んでラッパ飲みしている
勿論余った分は持ち合わせている容器に移す事も忘れないので、用意された食料品は全てYとHとSの体内か容器のどちらかに収められていき
テーブルの上には空き容器だけ残すのみである